リトグラフとは石版画のことですが、そもそも私はリトグラフの存在を知りませんでした。
自宅を購入したと同時に、やはり玄関、ソファの上などそれぞれに何か絵を掛けることはできないかと探し始めたところ、油絵、水彩画などは高価すぎ、絵に対して初心者の私にとっては思いきることはできませんでした。
そんな中、偶然リトグラフと出会い、その質が意外に高くオリジナルにかなり近い状態で復元されていることがわかりました。
そのオリジナルに関しては当然私には全く手が届かない価格ではあるものの、特に作者が認めたものには単なるナンバーがふられているだけでなく、アルファベットEAという文字が記され、私もどうせ手にいれるのならとそのアルファベットを必死で探しました。
正直私は絵に対しても、その作者に関してもまったくの素人ですし、その価値もわかっているのかどうかは定かではありません。
でもリトグラフのなんとも言えない、優しい色使いは素人の私であっても落ち着くものがありました。
私はガルシャフォンスのリトグラフを購入しました。
いろいろ選んだ中ではガルシャフォンスの絵は少々高価でしたが、非常に満足しています。
今使っているフレームはゴールドベースの少しフォーマルな雰囲気ですが、我が家の雰囲気とは少し違和感があるように思えます。
額装するだけでも結構な金額にはなりますが、今度はこのフレームをダークブラウンのシックな感じで作り直し、我が家の玄関の顔として飾ろうと考えています。